STORY
舞台『Living of the Dead』
地球には人種や信仰宗教の違いで『生きる』事を虐げられた人達がいた。
それは歴史が物語っている。
遥か昔に遡るとこの地球上にはかつて人間以外にも存在した種族がいた。
エルフ、魔法使い、ゴブリン、ゾンビ…
共存していた筈だった、平穏に。
しかし他種族の台頭を目の当たりにし危険を感じた『人間』は攻撃を仕掛ける。
エルフ、ゴブリンと滅亡していく中でしぶとく生き残ったゾンビ達は
迫害が続く中で何を想い何を願い生きたのか…
初演時の台本を活かしコミカルな部分は継承しながらも大胆に脚色を施し
メッセージ性の強い作品として上演を試みる。
劇場には本物の草木を大量に施すだけでなくアロマの香りを漂わせる等視覚嗅覚に訴えかける仕掛けで
自然を感じさせる一方で壁一面のスクリーンを随所で使用し現代文明の発展を感じさせる。
小劇場ならではの生感に拘り臨場感溢れる演出で上演決定。